Contents

はじめに
・夫の自己紹介1(4月6日)
・夫の自己紹介3(4月10日)
・妻のきっかけ(4月7日)



・夫の自己紹介2(4月8日)
・夫の自己紹介4(4月12日)
・株式投資・解析A(6月25日)
ファンダメンタルズ
★専門用語解説(4月14日)
・機械的ファンダメンタルズ
分析のすすめ(4月17日)

・ヤスのファンダメンタルズ
分析(4月19日)

・銘柄分析1(4月22日)
・銘柄分析2(5月10日)
・銘柄分析3(5月23日)
・銘柄分析4前編(6月13日)
・銘柄分析4後編(6月14日)
・銘柄分析5(6月24日)
・業種別PER(7月1日)
・銘柄分析6(7月20日)
・銘柄分析7前編(8月24日)
・銘柄分析7後編(8月25日)

雑記&プチ情報
・株の本(4月10日)
・バーチャル取引のすすめ(4月23日)
★5万円で買える株(4月26日)
★10万以下で買える株1(5月7日)
・お知らせ(5月9日)
・アクセス解析(5月14日)
・シチズン時計(5月17日)
・ハルウララ(5月22日)
・伸びる会社(5月24日)
・買いたい病(5月25日)
・マースエンジニアリング(5月27日)
★約定初体験(6月2日)
・いい本ねーかな?(6月6日)
★リンク集その1(6月10日)
★10万円以下で買える株2(6月19日)
・株の本選びなら(6月23日)
・しょぼい先物勧誘資料(7月2日)
・リンク集その2(7月5日)
・20万円以下で買える株(7月16日)
・株価と気温(7月27日)
・最新決算情報をお手軽に♪(8月2日)
・郵政民営化否決を受けて(8月8日)
システム売買
・売り買いのタイミングその1(4月27日)
・売り買いのタイミングその2(4月30日)
★売り買いのタイミングその3(5月1日)
・FFモデル適用例(5月3日)
・追加検証スタート(5月5日)
・ゴールデンクロス買いの有効性(5月8日)
・新規シグナル(5月12日)
・ランダム買い(5月15日)
・今日のシグナル(5月18日)
・20日間の最安値(5月20日)
・タートルズ(5月21日)
★テクニカルってどないやねん?(5月28日)
・新トレーディングシステム(5月30日)
・今日のシグナル(5月30日)
・今日のシグナル(5月31日)
★デイトレードシステム再考(6月3日)
・システム構築の難しさ(6月8日)
★テクニカルをどこまで信じる?(6月17日)
・どうする?WNF証券(6月29日)
・FFモデル途中経過(7月18日)
・テクニカル指標〜RSI〜(7月25日)
・RSI続き(7月26日)
・RSIを使って自動売買(7月30日)
・短期トレーディングシステムの実践(8月6日)
・日経225先物用システム(8月10日)
・システムの評価(1)(8月11日)
・システムの評価(2)(8月12日)

時価総額のお話
・理系的視点(7月6日)
・時価総額の法則(7月9日)
・時価総額の法則〜注意点〜(7月11日)
・時価総額の法則〜銀行株編〜(7月13日)
・時価総額の法則〜証券業編〜(7月14日)
・時価総額の法則〜電力株編〜(7月21日)
・時価総額の法則〜最終回〜(8月3日)


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2005年08月25日

銘柄分析7後編

前編の続きです。

スタジオアリス(2305)のように、PER、PCFRともパッとしないけどROEは高いという成長株の評価は正直言って難しいですね。
会社の清算価値を機械的に計算してしまう方法で評価する資産バリュー株の方が初心者向きだと思われます。

ただし、今期の成長が、会社が発表している予想を上回りそうかどうか判断するだけであれば、会社が発表している「月次売上高」を調べることである程度目安が付けられます。
       2305月次.JPG

これを見ると、前期に比べ売上がだいたい30%増加していることがわかります。

「おお、いい感じだ。こりゃあ株価もさぞかし右肩上がりなんだろうな・・」
そう思いながらチェックしてみると、

 2305c.JPG

・・ほとんど横ばいです( ̄_ ̄;)
あれっ? なぜ?

過去5年分の中間決算書を見てみましょう。

   23055年分.JPG

まず目が行くのは、ここ5年の上半期分は赤字であるという点です。
株価が伸び悩んでいるのはこれのせい?

しかし、これはこの会社の特質なので問題ナシです。どうやら、七五三の時期(11月)に売上が集中するみたいでして、その時期に大きくリカバーするというのが毎年の恒例となっているようです。

しかしそれにしても、今期の営業利益や純利益の赤字額は、ちょっと大きすぎじゃないんでしょうかね?
今期これまでの売上が30%も増加しているのに、営業赤字は3倍以上になっているという点です。

この赤字額が前年程度であれば、文句なしに「買い」でしょう。
3倍になってる赤字を下半期でプラスに転じさせ、なおかつ会社予想を上回ってくるのかどうかということになれば微妙と答えるしかありません。

推測するヒントとしては、例年、下半期の売上は全体の売上の70%であるということでしょうか。これから今期下半期の予想売上高は、
7,344×(70/30)=17,511百万円
となります。

この売上に対し、どれくらいの営業利益が発生するかを推定するには、前年度の営業利益率(23.2%)を使います。
今期下半期予想営業利益=
(下半期予想売上)×(前期営業利益率)=4,063百万円

となりました。

よって、
通期予想営業利益=
上半期営業利益+下半期予想営業利益=3,193百万円
 
となり、これは四季報に掲載されている数値=3,100百万と同程度ということがわかります。

つまり、事業は概ね予定通りで、上半期の赤字はさほど気にする必要なしと言えるでしょう。

後は、この見積りが株価に反映されているのかどうかということですね^^
もし、赤字が嫌われて株価が伸び悩んでいると見なすのであれば、買っても良いところでしょう。

*上記のような見積りは、「予想数値」に「予想数値」を掛けて出てきたものです。
つまりあまり精度のいいものとは言えないのですが、成長性を予測するという1つの方法として、「ヒントになった」と思われるなら幸いです^^


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2005年08月24日

銘柄分析7前編

久しぶりの銘柄分析。
今日はスタジオアリス(2305)を取り上げてみます。

子供写真館最大手とのことですが、正直、事業内容を完全には把握できてません^^;

株価
8月24日の終値は2155円。

PER
今期(05年1月〜12月)の1株当りの予想純利益は93.1円ですから、
予想PER=2155÷93.1=23.1
個人的には15倍程度を目安にしているので、ちょっと大きいかもしれません。ただ、業種別PERのサービス業の平均値を基準に考えると十分な値と言えます^^

PCFR
前期の1株当りの営業キャッシュフローは135.1円ですから、
PCFR=2155÷135.1=16.0
まあまあ許せるところでしょう。

と、ここまで見ると、さして強調すべき点は見当たらないのですが、この会社の成長性には注目する価値があると思います。

ROE
前期のROEは17.5%、今期の予想ROEは23.0%と非常に高い値であり、高い成長力を感じさせます^^

株主資本比率
56.0%で、合格ラインには入っています。

有利子負債
85百万円とかなり少なめ。全く問題ないでしょう。

清算価値
前期の流動資産は6,968百万円、負債合計は5,455百万円ですので、
清算価値=流動資産−負債=1,513百万円
となります。

これまで銘柄分析で取り上げてきたいわゆる「資産バリュー」と違い、この値は現在の時価総額(約37,000百万)と比較してもかなり小さいことがわかります。

ここで定義している清算価値が、会社の価値を決定する絶対的な「ものさし」だとするなら、スタジオアリスの価値は現在の価格(時価総額)に比べ、非常に小さいということになってしまいますね。
言い換えると、現在の株価は割高ということになります。

しかし、前述したようにこの会社の目玉はなんと言ってもその成長力です。ここで言ってる清算価値に将来性は全く含まれていないので、スタジオアリスのような企業を評価する場合には不適切でしょう。

それならどうすればいいか?

その話は次回に・・m_ _m


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2005年07月20日

銘柄分析6

昨日のPCの問題は無事解決しました^^
ご心配かけました。

今日は、久しぶりの銘柄分析。取り上げるのは丸誠(2434)です。

7月20日現在の株価は855円
バリュー株として結構有名な銘柄ですが、一応自分でも分析しておくことは無駄にはならないでしょう。

PER
今期(2005.4〜2006.3)の1株当りの純利益予想は68.6円ですので、
予想PER=855÷68.6=12.5
まずまず割安という感じです。

PCFR
前期の1株当りの営業キャッシュフローは61.2円ですので、
PCFR=855÷61.2=14
ちょっと大きいかなというくらい。10を切るくらい理想ですが、問題はないように思います。

ROE
前期のROEは9.0%、今期の予想値は9.1%でほとんど変わりません。ROEの値は合格でしょう。

株主資本比率
現在の割合は67%です。まあ合格と言えるでしょう。

有利子負債
ゼロ、つまり無借金なので文句なしです。

清算価値
前期の流動資産は4,924百万円、負債は2,056百万円なので
清算価値=流動資産−負債=約2,800百万円です。

この値と時価総額を比べてみましょう。
現在の時価総額は、4,737百万円ですので、清算価値>時価総額にはなっておりません。

ちなみに清算価値が過去3期どのように変化しているかというと、
前期 2,800 2期前 2,200 3期前 1,900

という具合に順調にその値が大きくなってきてます。

この調子でいくと、あと数年で現在の時価総額を超えてくると予想されます。

まとめると、
PER ○ PCFR ○ ROE ○ 株主資本 ○ 清算価値 ○

という感じで、優等生タイプの銘柄と言えます。

逆に言うと、ずば抜けて良いという点が見当たらないのいうのが難点。
特筆すべき点を強いて挙げるなら、現金同等物の値が3,426百万円と時価総額の72%にも達している点でしょうか。暴落の危険が非常に少ないということがわかりますね。

資金と時間に余裕がある人にとっては、まったーり持ち続けたい株だと思います^^


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2005年06月24日

銘柄分析5

四季報が届いてからというもの、システム売買そっちのけで割安銘柄の掘り出しに夢中となっています。
今日はインターニックス(2657)を取り上げてみました。

6月24日現在の株価は936円。単元株が100株ですから、9万ちょいで買えるということになります(数日前に紹介した「10万円以下で買える株」参照)。

PER
今期(2005.4〜2006.3)の1株当りの純利益予想は86.5円ですので、
予想PER=936÷86.5=11.2
となります。かなり割安感が漂いますね^^

PCFR
前期の1株当りの営業キャッシュフローは114円ですので、
PCFR=936÷114=8.2
となります。いい感じです^^

ROE
前期のROEは7.7%、今期の予想は8.3%と上昇傾向にあるようです。ROEの値は悪くないでしょう。

株主資本比率
現在の割合は56.7%です。まあまあの値と言えるでしょう。

有利子負債
4,140百万円で少し多め。前期の経常利益が1,453百万円であることを考えると、超健全とは言えないですけど悪いとも言えないです。

清算価値
流動資産は151億、負債合計は77億ですので、

清算価値=流動資産−負債=74億円
となります。

この値と現在の時価総額を比べてみましょう。
時価総額=株価×発行枚数=約92億です。

よって今の段階では、会社の価値(=清算価値)よりも会社の値段(=時価総額)の方が高いので、完璧に割安ということにはなりません。

しかし、このインターニックスという会社、清算価値が純利益に比例して年々大きくなっているという傾向があります。

年度別の清算価値とその前年度の純利益には下図が示すように、かなりの相関があるようです。

インターニックス.JPG

これを元に今年度の予想清算価値というものを見積もることができます。
予想清算価値=現在の清算価値 ×(前期純利益/前々期純利益)
=74億 ×(788/614)=約95億


おお! 見事に予想清算価値が時価総額の92億を上回る結果になりました。

このような予測は、このインターニックスという会社の安定した成長性と収益性があって初めて可能になるものです。他の会社すべてについて予測可能というわけではないので注意してください。

一方で、会社の清算価値が利益に比例して伸びていくということは、それだけ会社が儲けたお金を株主に還元せず貯めこんでいるということも言えます。これを株主軽視と見るかどうかは意見の分かれるところじゃないでしょうか。
私としては、「利益をすぐに還元して成長を止めてしまうよりも、ある程度、次の事業拡大に当てている会社」は嫌いではないです。インターニックスもそういう会社だと良い方に解釈しています。予定設備投資費が前期比5倍の1億円(それでもまだ小さいかもしれません)であることがその証拠であると考えられるからです。

まとめると、

PER ◎ PCFR ◎ ROE ○ 株主資本比率 ○ 清算価値(将来性を含める)◎

でパーフェクトに近い結果になりました。

注意点として、5月18日にストックオプション(新株予約権)の発行を発表しております。
このことが嫌われたのか、株価は現在下落傾向にあります。
結局、投資家がこの会社をどう見るかということになってしまうのですが、収益性や成長安定性などの財務状態の優秀さを重視し、配当などの安直な株主還元は二の次でも良い(株価が上昇することで還元義務を果たそうとしている会社である)と好意的に捉えるのであれば、徐々に株価は上昇に転じていくものと思われます。
ずばり、お買い得!だと私は思います^^


いつも当ブログを応援してくださってありがとうございます。
今後も皆様のご期待に沿えますよう分析能力の向上に努めて参りますゆえ、当ブログの“株”を購入していただければ恐悦至極に存じ上げ奉ります。(もちろん無料です)^^

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2005年06月14日

銘柄分析4(後編)

前回の続きです。
日本金銭機械(6418)の株価下落の理由の話でしたね。

私が考える主な原因は、業績の下方修正にあると思います。
2004年11月中旬に発表された決算中間報告書を読むと、今期(2005年3月期)の業績予想を以下のように見積もっていました。

売上高 38,000 経常利益 9,500 純利益 5,400
       (単位は百万円)

これに対し、実際の業績は、前回もお見せしたとおり、

売上高 37,947 経常利益 8,882 純利益 4,983

でした。
純利益の予想と実際の差は約4億円、割合にして約8.0%の下方修正となっているのです。

ご存知のように株価というものは、未来の業績を見込んで変動するものです。
日本金銭機械の株も、5月13日までは、それまで発表されてた業績予想を信用してみなさんが投資していたということなんでしょう。
つまり今回の下落は、そのアテがはずれたための失望売りと考えられます。

しかし、あくまで下方修正率は8.0%です。
この数字と比べ、現在の株価下落はちょっと大き過ぎなんじゃないのでしょうか?

5月13日の終値は2780円で、現在(6月13日)の終値は2310円。
株価下落率は、およそ17%になります。

単純に考えると、17−8=9%も過剰に下落していると言えますよね?
別の言い方をすると、近い将来9%程度の株価上昇が見込まれるということになります。

しかしこの考え方には、いくつか問題点があります。

仮に今期の業績が予想と全く違わない結果であれば、はたして株価は今も2780円くらいにおさまっていたのか?

株価というものは過剰反応をすることでよく知られています。現在の下落が過剰反応だとするのであれば、過去(5月13日)の2780円という株価も過剰に上昇した結果であるという可能性も出てきます。

そうなると、今回の下落は決して単純な過剰下落というわけではなく、過剰上昇後の下落という見方もできるわけです。

またこの話とは別に、「来期以降の見通し」や「大阪国税局による追徴課税請求」などの問題も今回の下落と無関係ではなさそうです。

追徴課税の問題については、内容を完全には把握していないのですが、HP発表によると、
「1999年から2004年まで海外の税制に則って納めていた税金を、日本の税制に則って納めろ。」
と言われたらしいのですが、会社側は反論しているみたいです。

追徴課税額はおよそ17億円ですが、すでに海外税制に従い納めていた税金が返ってくるので、実質2億円とのこと。
この話、確定したものかどうかということも私にはわからなかったのですが、最悪、追徴を受けることになったとしたら、2億円払わなければならないということですよね?

今期の純利益から2億ほど引いてみると、純利益は47億円程度になり、予想利益に比べ11%の減収となります。

さらに重視すべきは、「昨年の新紙幣発行に伴う需要増加」が一段落するという来期の見通しの悪さでしょうか。
事実、主力である紙幣処理機の受注残高はゼロでした。

このようなことを考えていくと、今回の株価下落率17%を簡単に過剰反応と決め付けるのは良くないと思います。

と言いながら実は、この分析を行うまで過剰下落だと決め付けてました^^;

最後にまとめると、
(1)PER ROEなどの指標からはまずまず割安な株だと言えるが、
(2)来期以降の見通しが不透明な時点での投資は避けたい
という感じになります。

あくまでこれは、初心者の私の意見なのであまり信用し過ぎるのも危険です^^
結論は、今週の四季報が出てからでも遅くはないでしょう。

うーん^^; 結局歯切れの悪い分析になってしまった気がします。

「今すぐに買え!」とか「あなた買わないと地獄にいくわよ!」(笑)とか、
「YOU買っちゃいなよ!」というふうに歯切れ良く(?)行きたいものですが、なかなか相場が相手だとどうも慎重になってしまいますね。

ただ最初の頃に比べ、多角的な分析ができるようになったという自負はあります。こうした記事を書くのも勉強の一環という感じです。
これからも分析能力の向上に努めて参りますので、皆様のご支援ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い致します。←最近はこの“堅さ”が妙にお気に入り^^


P.S. 当ブログのカブログランキング値動き(Mainページ左側)、なんか日本金銭機械の値動き(コチラ)と似てないでしょうか?(過去ログでご覧になっている人には、状況が違っているかもしれません。)

こちらは、すんなり反騰して欲しいところです^^
現在、超割安になっております! 1票買って(クリックして)くだされば、恐悦至極に存じ上げ奉ります^^

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2005年06月13日

銘柄分析4

最近ファンダメンタルズ分析とご無沙汰。
システムトレードの難しさがわかってきたことですし、やはりここは初心に帰って、企業の財務状態と株価の比較を行っていくのがいいでしょう^^

今日分析するのは、日本金銭機械(6418)です。
まずは、ここ最近の株価をご覧ください。

6418c.JPG

この1ヶ月、株価がかなり下落しているのがわかります。
なぜか?

まず日本金銭機械のHPに行って、最新(5月13日)の決算短信を見てみました。
その概要は、次のとおり。

日本金銭.JPG

てっきり悪い内容の決算を想像してましたが、ぱっと見悪くないです!
強いて言うなら、来期予想が当期の伸び率に比べちょっと物足りないということくらい。

来期予想をベースにした各ファンダメンタル指標は、

PER=13.7、ROE=21.2 といい感じですし、自己資本比率も76.1%、有利子負債も微小なので財務状態としては、ほとんど非の打ち所がないと言ってもいいかもしれません。ただ、当期の1株当りの営業キャッシュフローPCFRは、PCFR=21.6と少し高いのが不満。

貸借対照表から、この会社の清算価値を見積もることができます。

清算価値=流動資産−負債合計+投資有価証券

ですから、およそ20,000百万と計算できます。

一方、この会社の時価総額は6月13日現在で68,438百万円でした。
会社の価値>会社の価格とはなっておらず、そういう意味では、完璧に割安な株とは言えないかもしれませんが、これくらい(総資産300億)の規模の会社で清算価値が時価総額を上回ることなんて、ほぼあり得ないことなので、あまり気にする必要はなさそうです。

ここまでをまとめると、

PER ○ PCFR △ ROE ◎ 株主資本比率 ◎ 清算価値 △

という感じで、まずまずの内容です。

しかしここまでの内容だと、「最近なんで株価が下落しているのか?」という疑問の答えになっていませんね^^;


私なりに考えたその理由と適正株価についての話は、ちょっと長くなるので、次回(明日)に・・m_ _m

   
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2005年05月23日

銘柄分析3

最近、よく利用しているサイトで東証の適時開示閲覧サービスというサイトがあります。

ここに行くと、会社の決算書や自己株買いなどの情報がいち早く入手できるので、以前紹介したEDINETよりも重宝しています。

さて、今日分析する会社は、石井工作研究所(6314)です。

以前から目を付けていた会社でしたので、5月20日の適時開示情報の中に当会社の決算書を見つけたとき、すぐにプリントアウトしてじっくり見直してみました。

平成17年の3月期の売上高は、前年比23.1%上昇の約4,500百万円で、純利益は、192.6%増しの約210百万円
昨年に比べ、すげー上昇です^^

5月20日の時点での時価総額は、3,627百万円(株価は465円)ですので、現時点でのPERは、

PER=(時価総額)÷(純利益)=17.3

となります。この数字はまずまずといったところでしょうか。

しかし、来期予想の純利益は、110百万円と下落予想なのが、気になります。

予想PER=(時価総額)÷(予想純利益)=33

となり、結構割高な株ということになってしまいます。


営業キャッシュフローに目を移すと、今期は約650百万円とかなりのお金が入ってきたことがわかります。現時点でのPCFRは、

PCFR=(時価総額)÷(営業キャッシュフロー)=5.0

とかなり良い数字です。

ここまでをまとめると、「今期はかなり調子が良かったけど、来期は厳しい見通し」であるということがわかります。
また、今期の数字は、会社四季報に掲載された数値とさほど違いはないのですが、 来期の予想数値は、四季報に載ってたやつより悪い数値です。

とは言うものの、私が以前から注目していた理由は、この会社の清算価値の良さにあります。

貸借対照表を見てみると、今期の流動資産は、約4,760百万円で前年比10%プラスです。
負債合計は、約1,130百万円で前年比6%マイナス、投資有価証券は約240百万円なので、
清算価値は、

清算価値=(流動資産)−(負債合計)+(投資有価証券)=3,870百万円

となります。

この清算価値が時価総額より小さくなっていますね^^
これが何を意味するかは、以前の専門用語or銘柄分析1をご覧になれば理解できると思います。

補足事項として、当期のROEは3.2%で、少し不満。有利子負債のゼロ、株主資本比率が85.4%という数字は文句ナシ。

ということで、今期の数字のみで考えると、

PER ○ PCFR ◎ ROE △ 株主資本比率 ◎ 清算価値 ◎

となり、「バリュー株」として十分合格と言えそうです。

問題は、来期の業績があまりよくない予想であることでしょう。

言い忘れてましたが、この会社の主要事業は、半導体製造装置を半導体メーカーに売っているとのこと。
決算書によると、IT関連分野の需給悪化、米国・中国の成長一服、原油高騰、円高などを理由に挙げていますが、文章として厳しさは伝わってきません。

「生産活動は、概ね底堅い。」「回復基調に転ずることが期待される。」「成長路線に戻るものと推測される。」

「いやいや、そう言うんやったら、もう少し強気の予想でもええんちゃうの?」

ちなみに前期もひかえめな予想をして、途中で上方修正を行っています。
「あれか? テスト全然できへんかったーとか言って、実はできてるタイプか?」

ひかえめで慎重な業績予想をしているのか、もしくは本当の予想なのか?

もう少し踏み込んで「受注実績」の欄を見てみたところ、主要事業である半導体関連の製造装置の今期受注残高が、前期の約66%に減少していました。
このことや、「半導体メーカーの先行きは夏くらいまで弱含み」という記事などから、今のところ様子見って感じでしょうか。

今日、石井工作研究所の株価は、前日465円から450円へおよそ3.2%の下落でした。

相場もそのように判断しているのかもしれませんが、近いうちに買いのチャンスが来るのでないかと考えていますので、目を離さないでチェックしていこうと思っています。

ファンダメンタルズ分析をやらない人にとって、今日は退屈だったかもしれません^^;
記事を書くことが、私自身の良い勉強になるという感じなのでお許しを^^

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2005年05月10日

銘柄分析2

以前まではファンダメンタルズ分析なんて簡単♪ なんて思っていましたが、最近はそのお気楽さを少し恥じてます - -;

今回は、前回紹介した富士通デバイス(7582)をもう1度再検討したいと思います。

前回私が付けた評価は、
PER ◎ PCFR ◎ ROE △ ROD ◎ 株主資本比率 △ or × 清算価値 ◎
親会社の富士通が保有率66%以上の大株主であることが気になる。

というものでした。

しかし、今回その評価を次のように訂正したいと思います。
PER ◎ PCFR ◎ ROE △ ROD ◎ 株主資本比率 △ or × 清算価値 ??

その理由は、バランスシートの内容にあります。
下の表を見てください。

富士通デバイス.JPG

これは前回もお見せしたやつです。前回は、流動資産が総資産の97%も占めていることに目を奪われてしまって、その中身を吟味することを忘れてました。流動資産というのは、1年以内に現金化できる資産のことですから、当然現金もその中に含まれるものですし、その含まれる比率も大きくなるものです。

この表にある流動資産をよく見てください!
流動資産は全部でおよそ98000百万円ですが、その内現金はたった1900百万円、2%足らずにしか過ぎません。じゃあ流動資産は何で占められているのか?
受取手形及び売掛金となっております。これは何?!

手形?!

あの不渡りとかで有名な?^^;

ちなみに受取手形及び売掛金というのは、何か物を売ったのにまだ代金を支払ってもらっていないやつらのことを指します。つまり、

手元にはまだ金入ってきてないのです!

もちろん、このお金は後々入ってくる予定ではあります。ただあくまでも予定であって、確実なものであるとは言えません。
これらの主たる取引相手が一体どこなのかということは私にはわかりません。もしかしたら、富士通?
ともかく、あまりいいイメージは持てませんね。

誤解されないように言っておくと、決して、富士通デバイスが悪い会社だと言うつもりはありません。
現に、営業キャッシュフローをかなり持ってますし、有利子負債もゼロです。

結論は、「よくわからんから、やめておく。」という感じです^^;

ファンダメンタルを勉強し始めて2ヶ月の私には、ここまでが限度です。
ご意見、アドバイスなどありましたら、遠慮なくどうぞ^^

       応援よろしくお願いします^^

posted by ヤス&NANA at 21:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 銘柄分析 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月22日

銘柄分析1byヤス

今日は、ヤス流のファンダメンタルズ分析の実践例を紹介します。

私の場合、良さそうな会社に目を付ける始まりは、四季報からです。
言い忘れてましたが、株を始めるにあたって四季報を買ってみました。
CD−ROM版ではありません‥。
株をやる者として、四季報を読むという経験は決して無駄にも損にもならないだろうと思ったからです。
暇なときや寝る前にパラパラめくっているとなかなか面白いですよ。

その中で目に留まったのが、

銘柄:富士通デバイス(7582)です。

Infoseekマネーで調べてみると、2004年度の
PERは9.73倍、ROE=11.29とあります。
いい感じです^^
株主資本比率が27.1%と低いのは気になりますが、有利子負債はゼロです。

次にYahooファイナンスで時価総額を調べてみると、4月19日現在28,661百万円でした。

再び、Infoseekマネーに戻り、企業レポートから会社のHPに跳びます。
平成17年度3月期 第3四半期財務・業務の概況というファイルを開くと、昨年度の営業キャッシュフローが約8,000百万円とあります。今年度の額は明記されておりませんが、今年度の4月から12月分までの額が昨年度とあまり変わらないことから、今年度も同じくらいのキャッシュフローがあると考えて良さそうです。
すると、PCFRはPCFR=(時価総額)÷(営業キャッシュフロー)=28,661÷8,000=3.6倍です! これはかなりいいです! かなり金持ってます^^

興奮しながら清算(解散)価値=(流動資産−負債合計+投資有価証券)を調べてみると、まず流動資産が約97,000百万円と総資産の97%を占めていることに驚かされます。投資有価証券は書かれていない場合、無視します。もしあったとしても無視できるほど小額でしょう。負債合計は、約70,000百万円なので、計算するとこの会社の清算価値は

97,000百万−70,000百万=27,000百万円

となります。

富士通デバイス.JPG

この数字が意味することは、仮にこの会社を丸ごと買い(会社の株をすべて買い)、それをすぐに解体して売り払ったとすると、27,000百万円が返ってくるということです。会社の株をすべて買うのにかかるお金は時価総額に当たるわけですから、28,661百万円です。

よく考えてみてください。この会社の当期利益は少なくとも約3,000百万円です。
この会社を丸ごと買い、1年経営した後、解体して売り払うと(現実としてはあまり考えられない話ですが)、

−28,661+3,000+27,000=1,339

約13億円の儲けです!!

やばいです!!^^;


まとめると次のような感じになります。

富士通デバイス(7582)
PER ◎ PCFR ◎ ROE △ ROD ◎ 株主資本比率 △ or × 清算価値 ◎

ただこの会社、指標的には十分合格なんですが、富士通が保有率66%以上の大株主であることが気になります。


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posted by ヤス&NANA at 01:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 銘柄分析 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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